原工房ではプジョーをはじめとした、欧州車経験が豊富で充実した設備を完備する板金・塗装工場と提携しています。
バンパー等のスリ傷からドア・ボンネット等各部パネルの板金修理・塗装、エアロパーツ等の各種外装パーツの塗装・取付、フレーム修正を要する事故車の修復まで、丁寧な下地処理による納得の品質で板金・塗装の修理を承ります。
万一の事故修理等もお気軽にご相談ください。
塗料(PPG・R-M)
プジョーの塗料といえば「PPG」。
PPG社はプジョー純正指定塗料メーカー、206WRCや307WRCのCピラーにもそのロゴを見ることができます。補修用塗料としての品質はもちろん、純正カラーコードで指定できるのも強みです。
![プジョー純正塗料のPPG プジョー純正塗料のPPG](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-ppg-paint.jpg)
もうひとつはBASF社製、R-M「DIAMONT SYSTEM」。
この塗料はメルセデス・BMW・ポルシェ・VWをはじめ、欧州車メーカーの多くが推奨する塗料です。高品質の発色・耐候性に加え、環境適合性の高い塗料としても定評があります。
車輌そのものの補修から、各種エアロパーツの塗装まで、納得の仕上がりをご提供いたします。
![欧州車の定番塗料、R-M。 欧州車の定番塗料、R-M。](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-rm-paint.jpg)
整形・マスキング・下地処理
塗装品質の優劣は、使う塗料に加え下地処理が大きく関与します。
画像作業はパネル交換を含めた重作業ですが、パネルのキズ・凹み、錆び落とし処理、パテ盛り、整形、サフェーサー塗装の下地処理まで、熟練の技術で対応いたします。
![下地・マスキング処理 下地・マスキング処理](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-mask.jpg)
また、塗装時の不要部分を覆うマスキングには、専用ペーパーと樹脂素材を用い、塗装前の埃等の付着を防ぎます。
![サフェーサーを吹きます サフェーサーを吹きます](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-sufecer.jpg)
塗装ブース・乾燥室(SAIMA)
いよいよ塗装に入ります。埃やゴミの付着を防止するため、塗装ブース内での作業になります。
塗装ブースはイタリア製SAIMAを使用。上下圧送式で一定温度の吹付乾燥が行える上級車には定番の塗装ブースです。
塗装箇所や面積により、専用の低温焼付け機を使用し、塗料の定着と乾燥を行います。
![SAIMMA製乾燥室 SAIMMA製乾燥室](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-dry-room.jpg)
アライメント調整機構付フレーム修正機
事故等により車体に受けたダメージが、モノコックやフレームにまで及んだ場合、これらの修復から行います。クルマの基本骨格が歪んでいては、本来の走行性能が発揮できません。
![フレーム修正中の206 フレーム修正中の206](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-frame-repair1.jpg)
基本的には車体に受けた力と同程度の力を、受けた方向の逆側に掛け、フレームを修正していきます。
その精度は1mm以下、外見の修復以上に技術と経験が問われる部分です。
さらにアライメント調整機構により、走行状態を再現した最適なアライメントを取り仕上げています。
![フレーム修正中の206 フレーム修正中の206](https://www.hara-kobo.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/bankin-frame-repair2.jpg)
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